【フクブロ〜福祉を楽しむブログ〜の運営者】
【今日のテーマ】
みなさん今日も福祉のお仕事楽しめましたか?
今日は「お子さんが将来働くために必要なこと」というテーマです。
今回のテーマは障がいの有無は関係なく全て方に当てはまる内容ですが
特に、健常者の中で働かれる障がいをお持ちの方は特に意識をしておいた方がいい内容になります。
地域性も有るかと思いますが、私が現在放課後等デイサービスを運営している大阪府南部では支援学校高等部を卒業後の進路として
①企業等での障がい者雇用
②就労移行支援
③就労継続支援事業所(就労移行支援で数週間アセスメント後)
④生活介護等のデイサービス
が中心という状況です。
②の就労移行支援で一定期間トレーニングを受ける方は少ないです。
多くが、支援学校卒業後①③④の選択肢を選ぶお子さんや保護者さんが多い状況です。学校もその方向性で進路指導します。
お子さんにとっては、支援学校や放課後デイでのびのび過ごしていた日々から急に「働く」といった今まで経験したことのない環境に放り出されます。
今まで「サービスを受ける側」だった児童が、急に18歳から「仕事=サービスを提供する側」になることは大きな環境の変化となります。
特に①企業等での障がい者雇用は「利用者」ではなく「従業員」になります。
お子さんの多くは、今まで受けてきた「福祉サービス」と「仕事」の違いを理解する機会がないまま社会に出てしまうため戸惑う方が多いです。
①企業等での障がい者雇用
②就労移行支援
③就労継続支援事業所(就労移行支援で数週間アセスメント後)
④生活介護等のデイサービス
が中心という状況です。
②の就労移行支援で一定期間トレーニングを受ける方は少ないです。
多くが、支援学校卒業後①③④の選択肢を選ぶお子さんや保護者さんが多い状況です。学校もその方向性で進路指導します。
お子さんにとっては、支援学校や放課後デイでのびのび過ごしていた日々から急に「働く」といった今まで経験したことのない環境に放り出されます。
今まで「サービスを受ける側」だった児童が、急に18歳から「仕事=サービスを提供する側」になることは大きな環境の変化となります。
特に①企業等での障がい者雇用は「利用者」ではなく「従業員」になります。
お子さんの多くは、今まで受けてきた「福祉サービス」と「仕事」の違いを理解する機会がないまま社会に出てしまうため戸惑う方が多いです。
ここからは、私自身の就労継続支援B型の管理者経験をふまえて
お子さんが就労する前に必ずトレーニングするべきポイントをお伝えしますね。
障がい者雇用で働かれた方がお仕事を続けられない原因の根本はほとんどの場合この要素だと考えています。
お子さんが就労する前に必ずトレーニングするべきポイントをお伝えしますね。
障がい者雇用で働かれた方がお仕事を続けられない原因の根本はほとんどの場合この要素だと考えています。
「誰も私のことをわかってくれない!!」
私が就労継続支援B型の管理者をしていた時に利用者さんからよく聞いたフレーズです。
B型事業所なので出来る限り利用者さんの苦手な部分には支援を行うわけですが、それでも一人一人の全てを理解出来る訳ではありません。
日々、利用者さんの面談を行う中でこの「わかってくれない」のフレーズを発する方に共通点が見えてきました。
「自分について上手く説明ができない」ということです。
・何が得意か?
・何が苦手か?
・苦手なのは仕事の内容?それとも環境?
・環境ならどうすれば働きやすいのか?
少なくとも、上記のことを企業であれば上司、就労施設であればスタッフに伝えられるだけでかなり働きやすさは変わってきます。
知的にも高く、言語表出に難しさがない方でもなかなか「自分を説明」することが難しい方が多い印象です。
私が就労継続支援B型の管理者をしていた時に利用者さんからよく聞いたフレーズです。
B型事業所なので出来る限り利用者さんの苦手な部分には支援を行うわけですが、それでも一人一人の全てを理解出来る訳ではありません。
日々、利用者さんの面談を行う中でこの「わかってくれない」のフレーズを発する方に共通点が見えてきました。
「自分について上手く説明ができない」ということです。
・何が得意か?
・何が苦手か?
・苦手なのは仕事の内容?それとも環境?
・環境ならどうすれば働きやすいのか?
少なくとも、上記のことを企業であれば上司、就労施設であればスタッフに伝えられるだけでかなり働きやすさは変わってきます。
知的にも高く、言語表出に難しさがない方でもなかなか「自分を説明」することが難しい方が多い印象です。
私は現在「就労準備型」というテーマで放課後等デイサービスを運営しています。
それは、お子さん達が社会に出る前に必要な「就労準備」があるとB型の管理者時代に感じたからです。
その一つがこの「自分を説明する力」です。
それは、お子さん達が社会に出る前に必要な「就労準備」があるとB型の管理者時代に感じたからです。
その一つがこの「自分を説明する力」です。
「自分を説明する力」は障がいからくる「能力不足」ではないと考えています。
「経験不足」な場合がほとんどです。
ちなみに健常者の方でも急に「自分について上手く説明」出来る人は少ないです。だから、多くの職場で人間関係のトラブルが生じます。
人は基本的に他人のことを全て理解することは不可能だと思います。
障がい特性をお持ちの方が、障がい者雇用で企業等で働く場合には同僚や上司の多くは「福祉や医療に知識が無い人」です。
自分と違った特性や価値観、認知の仕方を持つ相手に対して何もヒントがなく理解するのは不可能です。
やはり、障がい特性を持つ方が自分で「自分について」説明できた方がいいと思います。
「経験不足」な場合がほとんどです。
ちなみに健常者の方でも急に「自分について上手く説明」出来る人は少ないです。だから、多くの職場で人間関係のトラブルが生じます。
人は基本的に他人のことを全て理解することは不可能だと思います。
障がい特性をお持ちの方が、障がい者雇用で企業等で働く場合には同僚や上司の多くは「福祉や医療に知識が無い人」です。
自分と違った特性や価値観、認知の仕方を持つ相手に対して何もヒントがなく理解するのは不可能です。
やはり、障がい特性を持つ方が自分で「自分について」説明できた方がいいと思います。
私が運営している「就労準備型」の放課後等デイサービスでは日々グループワークの中で自分についてや「自分の意見」を他者に伝えるトレーニングをしています。
少しだけ動画で紹介させてくださ。
少しだけ動画で紹介させてくださ。
「自分について説明する練習」も行っては行きますが、まずは「自分の意見」を相手に伝えるところからスタートしていきます。
毎日、このようなグループワークに最長で6年参加する中で一歩ずつ「自分の意見を上手く説明」出来るようになったり「自分について」も説明出来るようになって行きます。
●わかりやすい例
・私は音が気になって集中できないことが多いので、耳栓を使ってもいいですか?
・たくさんの物が目に入ると集中できないので、壁に向かって仕事をしてもいい?
→改善策を提示してくれると対応出来るよ!!
●わかりにくい例
・私は障がいがあるのでこの仕事はできません。
→じゃどうして欲しいの?仕事をしたく無いということ?
子どもの時期から「わかりやすい例」のような「自分を伝える練習」を繰り返しておくといざ大人になった時に上手く相手に説明することができます。
言語表出が難しいお子さんの場合は、事前に自分を説明する書面を用意しておくとスムーズ相手に自分のことを説明することが出来るかと思います。
・私は音が気になって集中できないことが多いので、耳栓を使ってもいいですか?
・たくさんの物が目に入ると集中できないので、壁に向かって仕事をしてもいい?
→改善策を提示してくれると対応出来るよ!!
●わかりにくい例
・私は障がいがあるのでこの仕事はできません。
→じゃどうして欲しいの?仕事をしたく無いということ?
子どもの時期から「わかりやすい例」のような「自分を伝える練習」を繰り返しておくといざ大人になった時に上手く相手に説明することができます。
言語表出が難しいお子さんの場合は、事前に自分を説明する書面を用意しておくとスムーズ相手に自分のことを説明することが出来るかと思います。
今日は 「お子さんが将来働くために必要なこと。」でした
今日はここまでです☺️
ではでは!!
ではでは!!