放デイブログ

放課後等デイサービスの仕事を楽しみたい全ての人のためのブログです。仕事が楽しくなる福祉の知識などを発信していきます。

放課後デイの支援者が学ぶべきこと


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放課後等デイサービスで日々働いている中では、自分自身がかなり意識をしないと新しい情報や刺激に触れる機会がとても少なくなります。

新しい刺激や情報に触れ自分をアップデートしないと、お子様に提供する支援の質も徐々に低下していってしまいます。

今回は「放課後等デイサービスの支援者が学ぶべきこと」といったテーマを一緒に考えていきたいと思います。

書籍で学ぶ
新しい情報をインプットすることに最も手っ取り早いのが「書籍」です。

書籍といっても様々なテーマタイトルがありますが、大まかに以下のようなカテゴリーを隙間時間に少しずつでも読めばいいのではないかと考えます。

福祉の専門書籍
福祉全般や障がいについての基本的な知識を学ぶことはとても大切なことです。よく、「知識ばかり蓄えて頭でっかちになってはいけない」というような意見を聞くことがあります。もちろん、お子さん一人一人の個性そのものをよく知って支援することは大切ですが、それは基本的な知識が備わって初めて客観的に行えることだと思います。
【おすすめ書籍】
発達障害 (文春新書)
ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

 
障がい当事者さんが著者の書籍


現在は、本屋さんやAmazonなどでも、多くの障がい当事者さんが書いた書籍が販売されています。支援者として日々働いていると「当事者さん」は支援する対象のような考えに陥りがちですが、彼らが書く書籍は僕たちが日々の業務の中で見落としがちなヒントをたくさん教えてくれます。
【おすすめ書籍】
発達障害専門誌きらり。vol.12 「働きたい」を応援する特集
自閉症の僕が跳びはねる理由 (角川文庫)

福祉と全く関係ない書籍
僕たち福祉の仕事はとても狭い世界で日々の業務を行うため井の中の蛙になってしまいやすいお仕事です。しかし、僕たちが関わるお子さんの中には将来一般社会に出て行く方もいらっしゃいます。僕たち支援者は常に意識して社会とつながり社会性を身につけなければいけません。時々全く福祉と関係がない書籍を読むことをおすすめします。
ドラマやアニメで感受性を高める
日々の業務に忙殺されていると、子どもたちとの関わりの中での感動を忘れてしまったり、放課後等デイサービスの仕事を始めた時の熱い想いを忘れてしまうことも少なくないかと思います。

プライベートの時間に、ドラマやアニメなどのストーリー性の高いエンターテイメントに触れることで、当初の熱い想いを再度思い出すことは大切なことです。

また、子どもたちの成長に心を動かされるためには日頃から仕事以外で「心を動かされる」機会を意識的に作ったほうがいいと思っています。

職場以外の人と会って話す
職場以外の人と会うことも仕事へのモチベーションを高めるために大切なことだと思います。

どんな人に会えばいいのか?

  • 何か目標に向けて頑張っている人
  • 同じ趣味の仲間
  • 福祉関係者だが別の職場の人

など、自分にとってプラスのエネルギーをくれる人と会うのがいいのではないかと思います。愚痴を言ってスッキリするのであれば同じ職場の同僚でない方が後々の人間関係に影響がないかと。笑

あと、少しお金がかかる場合もあるかもしれませんが、研修会や講演会に参加して自分以外の頑張っている人の中で過ごすのも刺激になる方もいらっしゃるかもしれません。

現状、コロナ渦で人にあったりするのは難しい場合も多いのでまずは家で取り組める活動から行ってみてはいかがでしょうか?

まずは、どんなものでも結構なので自分自身にインプットをする習慣を身につけて見てくださいね。

今日は「放課後デイの支援者が学ぶべきこと」について書かせていただきました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。