【フクブロ〜福祉を楽しむブログ〜の運営者】
【今日のテーマ】
みなさん今日も福祉のお仕事楽しめましたか?
今日は子ども達が「自分で決めた」と言える力の大切さについて書いていきます。
意外と僕たち大人達にとっても大切な内容なので少しばかりお付き合いください。
人は何か自分に不都合なことが起きると「〇〇のせいでこうなった」と人や出来事のせいで自分に悪い結果が起きたと思いたがる傾向があります。
実はほとんどの出来事が自分で選択した結果にもかかわらず僕たちは「自分は悪くなく他人や出来事に原因があると思うこと」が大好きです。
・仕事が上手くいかない理由を上司や同僚が悪いんだ
・自分がこんな人生なのは親が悪いんだ
などなど、色々なことで人のせいにしたくなります。
「自分以外の責任」だと考えると、一次的には少し気持ちが楽になります。
人の悪口を言いながら飲むお酒は結構美味しかったりして。笑
ですが、実際それで何かが解決するかというと「何も解決しないです」よね?
実はほとんどの出来事が自分で選択した結果にもかかわらず僕たちは「自分は悪くなく他人や出来事に原因があると思うこと」が大好きです。
・仕事が上手くいかない理由を上司や同僚が悪いんだ
・自分がこんな人生なのは親が悪いんだ
などなど、色々なことで人のせいにしたくなります。
「自分以外の責任」だと考えると、一次的には少し気持ちが楽になります。
人の悪口を言いながら飲むお酒は結構美味しかったりして。笑
ですが、実際それで何かが解決するかというと「何も解決しないです」よね?
実はこの「人の責任にする習慣」のせいで苦しまれている障がいをお持ちの大人の方々がたくさんいらっしゃいます。
「人の責任にする習慣」はある程度は人として仕方ないのですが、度がすぎると自分自身を苦しめる原因にもなってしまいます。
「人の責任にする習慣」はある程度は人として仕方ないのですが、度がすぎると自分自身を苦しめる原因にもなってしまいます。
自分で決める経験が少ない障がいを持つ子ども達
障がいをお持ちのお子さん達に長年関わってきて感じることとして
「自分で決めることが苦手なお子さん」がとても多いです。
少なからず幼少期から「自己選択の機会」がどうしても少ないといったことが要因になっているのではないかと考えています。
・時間が掛かるので仕方なく家族が決定してしまう
・失敗体験をさせないために支援者が選択してしまう
など、特に家族は忙しい生活の中でお子さんが選択することを待てないというケースは多いかと思います。
「自分で決めることが苦手なお子さん」がとても多いです。
少なからず幼少期から「自己選択の機会」がどうしても少ないといったことが要因になっているのではないかと考えています。
・時間が掛かるので仕方なく家族が決定してしまう
・失敗体験をさせないために支援者が選択してしまう
など、特に家族は忙しい生活の中でお子さんが選択することを待てないというケースは多いかと思います。
幼少期から選択する経験が少ないお子さんが、大人になったからといって急に選択できるようになるわけではありません。
自分で決められない→人に責任を求める
自分で決定する練習をしよう
「他人の責任だと思う」と一瞬は楽だが、結局何も解決しないので徐々に怒りのやり場がなくなっていきストレスを抱えることになります。
特に発達障がいの方の二次障がいの要因にも少なからずなっているかとも思われます(エビデンスはないですが)のでやはり幼少期からのトレーニングが必要かと思います。
今日は 「子ども達が「自分で決めた」と言える力を養う大切さについて」でした
障がいを持つ子ども達と関わっている中で、
「上手くいかなかったのは〇〇さんのせいだ」
というフレーズはよく聞きます。〇〇にはお母さんやスタッフの名前が入ります。
子どもの時期には責任を押し付けられる相手がいますが、特に親御さんに関してはほとんどの場合いつかは先に亡くなります。
「いつも決定してくれていた親御さん」が亡くなった後残された障がいをお持ちの方はどちらかの生き方を選ばなくてはいけません。
①自分で決める生き方
②福祉スタッフや役所の人に決めてもらう生き方
ほとんどの場合、今まで自分で決定する経験が少ない方は②の生き方を選ばれます。
そして、ほとんどの場合自分のことを自分で決められない状況に不満を持ちながら人生をいきていかれます。
「上手くいかなかったのは〇〇さんのせいだ」
というフレーズはよく聞きます。〇〇にはお母さんやスタッフの名前が入ります。
子どもの時期には責任を押し付けられる相手がいますが、特に親御さんに関してはほとんどの場合いつかは先に亡くなります。
「いつも決定してくれていた親御さん」が亡くなった後残された障がいをお持ちの方はどちらかの生き方を選ばなくてはいけません。
①自分で決める生き方
②福祉スタッフや役所の人に決めてもらう生き方
ほとんどの場合、今まで自分で決定する経験が少ない方は②の生き方を選ばれます。
そして、ほとんどの場合自分のことを自分で決められない状況に不満を持ちながら人生をいきていかれます。
自分で決定する練習をしよう
自分で決定する力は日々の積み重ねです。今行えてなければ以下の練習を提案します。(一例です)
①その日の着る服を自分で決める練習(前日に決めることを推奨)
②おこずかい制にして使い道に口を出さない
③その他大人が口を出しそうになったらグッとこらえる
後、大切なのが「自分で決めた」とお子さんにしっかり念押しすることも大切です。「お母さんのせいで〜」の時に「自分で決めたよね」を前提とした問題解決の助言をしてあげるといいかと思います。
●ご自宅で難しければ、放課後等デイサービスなどにお願いしてみてもいいかと思います。ウチのデイは丸投げ大歓迎。笑
①その日の着る服を自分で決める練習(前日に決めることを推奨)
②おこずかい制にして使い道に口を出さない
③その他大人が口を出しそうになったらグッとこらえる
後、大切なのが「自分で決めた」とお子さんにしっかり念押しすることも大切です。「お母さんのせいで〜」の時に「自分で決めたよね」を前提とした問題解決の助言をしてあげるといいかと思います。
●ご自宅で難しければ、放課後等デイサービスなどにお願いしてみてもいいかと思います。ウチのデイは丸投げ大歓迎。笑
「他人の責任だと思う」と一瞬は楽だが、結局何も解決しないので徐々に怒りのやり場がなくなっていきストレスを抱えることになります。
特に発達障がいの方の二次障がいの要因にも少なからずなっているかとも思われます(エビデンスはないですが)のでやはり幼少期からのトレーニングが必要かと思います。
今日は 「子ども達が「自分で決めた」と言える力を養う大切さについて」でした
今日はここまでです☺️
ではでは!!
ではでは!!