【放デイブログの運営者】
【今日のテーマ】
みなさん今日も福祉のお仕事楽しめましたか?
今日は「スタッフのお悩みにお答えします」
私が運営しているスタッフから「こんなケースの支援ってどうすればいいですか?」との質問があったのでこのブログで皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
他にもこんな方法知ってるよという方がいらっしゃったらコメントください。
Q.水分摂取の際にストローを噛んで潰してしまうお子さんに対してどのように「噛まない」ように支援すればいいですか?
このようなスタッフからの質問をいただいたので、順を追って考えていきたいと思います。
ブログに載せられる情報が少ないので、この「噛む」という行動のみから色々な可能性を考察していきます。
●ストローを噛むことがどのように問題かを考える
①ストローを噛むことで水分摂取ができなくなるか?
→他の手段で水分摂取できればストローを噛むことは問題ではなくなる?
②ストローが破損して口腔内を傷つけてしまう可能性?
→他の手段で水分摂取できればストローを噛むことは問題ではなくなる?
→ストローの素材を変えれば口腔内を傷つける可能性は低くなる
③常識的にストローを噛む行為が好ましくない?
→どこまで常識から逸脱した行為を許容するのか?大人の受け入れの問題。
①ストローを噛むことで水分摂取ができなくなるか?
→他の手段で水分摂取できればストローを噛むことは問題ではなくなる?
②ストローが破損して口腔内を傷つけてしまう可能性?
→他の手段で水分摂取できればストローを噛むことは問題ではなくなる?
→ストローの素材を変えれば口腔内を傷つける可能性は低くなる
③常識的にストローを噛む行為が好ましくない?
→どこまで常識から逸脱した行為を許容するのか?大人の受け入れの問題。
まず、ストローを噛むということにどのような問題点があるのかを考えてみました。
①②ストロー以外での代替手段で水分摂取が可能なら取り入れてもいいかもしれません。
また②の場合ストローの素材を変えるなども検討できます。
③の問題のみの場合「常識的に何と無く好ましくない」については周囲の大人や今後生活する環境が「どこまで許容」してくれるかを考える必要があります。
どうしてもストローを噛むことが許されない環境であれば、問題の改善が必要かと思います。
なぜストローを噛むのか考える(仮説)
支援1:ストローの素材を変える
吸う練習をしてみよう
①②ストロー以外での代替手段で水分摂取が可能なら取り入れてもいいかもしれません。
また②の場合ストローの素材を変えるなども検討できます。
③の問題のみの場合「常識的に何と無く好ましくない」については周囲の大人や今後生活する環境が「どこまで許容」してくれるかを考える必要があります。
どうしてもストローを噛むことが許されない環境であれば、問題の改善が必要かと思います。
なぜストローを噛むのか考える(仮説)
①ストローで噛む感覚が好き
歯で物を噛む行為は、強い刺激を得られるためお子さんの中には好む方も少なくありません。ストローは噛むと絶妙な感覚を得られるのでこの感覚が要因となっている可能性は高いかと思います。
②ストレスフルな状態
ストレスフルな状態の際には、強い感覚を自分に与えて落ち着こうとする場合があります。時々ストローを噛む状態などのお子さんは少し環境やその他の原因でストレスが大きくかかっている可能性があるので日常生活全体の様子を観察してあげる必要があります。
③ストローで「吸う」使い方を知らない
ストローで「吸う」方法がわからない中で「噛む」と言った選択につながったケースもあります。まずは、吸う練習を行う必要があるかもしれません。
歯で物を噛む行為は、強い刺激を得られるためお子さんの中には好む方も少なくありません。ストローは噛むと絶妙な感覚を得られるのでこの感覚が要因となっている可能性は高いかと思います。
②ストレスフルな状態
ストレスフルな状態の際には、強い感覚を自分に与えて落ち着こうとする場合があります。時々ストローを噛む状態などのお子さんは少し環境やその他の原因でストレスが大きくかかっている可能性があるので日常生活全体の様子を観察してあげる必要があります。
③ストローで「吸う」使い方を知らない
ストローで「吸う」方法がわからない中で「噛む」と言った選択につながったケースもあります。まずは、吸う練習を行う必要があるかもしれません。
支援1:ストローの素材を変える
上記のストローを噛む原因の①〜②にのどの要因に関しても「噛む感覚」が切っても切り離せないと考えられます。
噛み込んでしまうことはすぐにはやめることは難しいかもしれないので、例えばシリコンのストローなど噛んでも潰れない物を使用して「噛む」だけではなく偶然「吸う」機会に結びつけることができるかもしれません。
【参考商品】
ポケットシリコンストロー 923形ドクターイエロー EX-3123
それ以外にも、現在は紙のストローや金属のストローなど色々なストローが販売されているので、普段のストローとは少し違った質感のストローを試してみてもいいかもしれません。(金属は噛み込むと少し危険かもしれないですが)
噛み込んでしまうことはすぐにはやめることは難しいかもしれないので、例えばシリコンのストローなど噛んでも潰れない物を使用して「噛む」だけではなく偶然「吸う」機会に結びつけることができるかもしれません。
【参考商品】
ポケットシリコンストロー 923形ドクターイエロー EX-3123
それ以外にも、現在は紙のストローや金属のストローなど色々なストローが販売されているので、普段のストローとは少し違った質感のストローを試してみてもいいかもしれません。(金属は噛み込むと少し危険かもしれないですが)
吸う練習をしてみよう
ストローで吸う練習といわれてもどうすればいいのか悩みますよね。
今回提案する方法としては「まず空気を吐くから始めましょう」
人間は大きく息を吐くと必ず「吸います」
例1:吹き戻しで遊びながら「吸う」ことに繋げる
お祭りでよく目にする吹き戻しを使ってまず意図的に「吹く」遊びをしてみましょう。吸うよりも「吹く」方が意識しやすいです。強く吹くと必ず人間は吸うようにできているので徐々に「吸う」イメージを持ちやすいかも?
【参考商品】
吹き戻しの里 超ロング 吹き戻し 80cm 日本製 3本入り リハビリ
例2:ティッシュを使った「吸う」「吐く」のイメージ作り
ティッシュなど息によって操作できる「物体」があると自分の「吸う」「吐く」のイメージを高めやすい可能性があります。
今回提案する方法としては「まず空気を吐くから始めましょう」
人間は大きく息を吐くと必ず「吸います」
例1:吹き戻しで遊びながら「吸う」ことに繋げる
お祭りでよく目にする吹き戻しを使ってまず意図的に「吹く」遊びをしてみましょう。吸うよりも「吹く」方が意識しやすいです。強く吹くと必ず人間は吸うようにできているので徐々に「吸う」イメージを持ちやすいかも?
【参考商品】
吹き戻しの里 超ロング 吹き戻し 80cm 日本製 3本入り リハビリ
例2:ティッシュを使った「吸う」「吐く」のイメージ作り
ティッシュなど息によって操作できる「物体」があると自分の「吸う」「吐く」のイメージを高めやすい可能性があります。
かなり情報が少ない中ですが、私が考えるストローの噛み込みに対する支援を少しリハビリの領域にまで踏み込んで考えてみました。
皆さんもアイデアがございましたらコメントお願いいたします。
今日は 「スタッフのお悩みにお答えします。ストロー噛み込み編」というテーマでした。
今日はここまでです☺️ではでは!!
皆さんもアイデアがございましたらコメントお願いいたします。
今日は 「スタッフのお悩みにお答えします。ストロー噛み込み編」というテーマでした。
今日はここまでです☺️ではでは!!